不動産ディベロッパー 2020就活編①
こんにちは。小金持ちを目指すkawagutumanです。
今回は不動産ディベロッパー各社において就活で感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。
ちなみに私は、関西の国立大学出身で、三井不・住友不・森ビル・NTT都市開発、その他には都市開発に力をいれている大手私鉄とインフラ系企業のインターンに参加しました。
「まちづくり」「都市開発」に興味があり、そういった事に関われる会社を中心に就活をしていました。
上記以外のディベも説明会を中心に話は聞いたので、後半で述べていきたいと思います。
以下、就職活動を通して私自身が感じた事をメモ程度に残しておきます。完全なる主観ですので参考程度にご覧ください。
まずは三井不と三菱地所から。
「三井不」:インターン選考の時点でほとんどが早慶や一橋東工あたり。関西から来ている人は少ないが、珍しいという程でもない。コンサル志望の人が練習がてらに受けに来ている印象で、グループディスカッションやグループワークをするととてもコンサル用語が飛び交う。
「遠方からの学生は選考から交通費支給」と書かれており、テンションが上がったが、いざいってみるとたった1万円の一律支給。大赤字になるので注意。
インターン当日は三井不のホテル、往復の交通費、朝・昼ご飯すべての面倒を見てくれるので最高。頑張って受かりたいところ。前半戦は日本橋中心に三井不が創り上げた街をフィールドワーク。すごく楽しく、東京という街のポテンシャルを感じる。後半戦はチームでワークをするのだが、これがとっっっても疲れる。開発のコンセプト提案など、極めて抽象的な内容をチームでまとめるのがしんどい。あまり個別に社員さんがついてくれる訳ではないので、インターン優遇があるかは謎。
不動産開発においてキング。規模の大きな事業をガンガンこなしていく。柏の葉の開発やニューヨークの開発など全てにおいてトップ。とてもかっこいい仕事であると感じた。OB訪問もしまくり、やはり圧倒的体力と圧倒的熱意が必要であることが感じ取れた。
年収水準が極めて高いが、労働に対するコストパフォーマンスはあまり良くないような印象。
あれだけ働いたら妥当な金額では、、?と思った。
「三菱地所」:三井不は通ったのにこことはなかなか縁がない。色々な話を聞く限り、総じて三井不よりもスマートにこなす印象。丸の内を保有している強みもあり、三井不と並びキング。ではあるものの、落ち着いて考えてみると売上高が1兆円前後と他の業種の大企業に並べると世界を股にかける程の勢力図はない。やはりディベロッパーは「用地をいかに仕入れるか」に全てがかかっており、これから大きく発展していくというよりかは、丸の内をより魅力ある地にしていく事に重点を置いていくらしい。
名古屋の説明会でお話した社員さんは割と一般的な方で好感を持てたが、関西の説明会でお会いした方は、ギラギラのTHEディベマンという感じで、やはり色々な人がいるなと感じた。
こちらも年収水準が極めて高いらしい。コストパフォーマンスも三井不動産よりいいのでは?と感じた。こちらもすごく良い会社である印象。関西人としては大阪のグランフロントを始めとする「うめきた計画」にもリーダー格企業として出資されているところに好感が持てます。
他のディベについても次回から述べていきますので、よろしければご覧ください。